ラッシュガード・スパッツの選び方|柔術ノーギ初心者のおすすめ5選

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この記事の結論
- ラッシュガードとスパッツは、ノーギ練習の正装であり、道着の下に着るインナーとしても使えます
- 選ぶ基準は「袖の長さ」「体へのフィット感」「ウエストの滑り止め」「縫い目の当たりにくさ」「大会規定」の5つです
- 多くの製品は乾燥機を避けるよう案内されています。陰干しで長持ちさせましょう
ラッシュガードとスパッツは何のために着る?
ラッシュガードは体にぴったりした速乾性のシャツ、スパッツは同じ素材のレギンスです。もともとはサーフィン用の衣類でしたが、柔術や格闘技でも広く使われています。
柔術で着る主な理由は次の3つです。
- 肌のこすれを防ぐ:マットや相手の体との摩擦で、肌がすりむけるのを減らせます
- 汗の不快感を減らす:汗を吸って乾きやすい素材が多く、練習中のべたつきを抑えます
- 衛生面:肌が直接マットに触れる面積が減るので、清潔に練習しやすくなります
道着を着ない「ノーギ」のクラスでは、ラッシュガードとスパッツ(またはショーツ)が基本の服装です。道着クラスしかない道場でも、道着の下に着ている人は多いので、一組持っておくと便利です。
選び方の基準

1. 袖の長さ(長袖か半袖か)
ラッシュガードには長袖と半袖があります。長袖は腕のこすれを防ぎやすく、半袖は涼しく着やすいのが特徴です。最初の一枚なら、肌を守る範囲が広い長袖を選ぶ人が多いです。暑い時期や道着の下に着る場合は半袖も使いやすいので、練習環境に合わせて選びましょう。
2. 体へのフィット感(コンプレッション)
ラッシュガードやスパッツは、体を適度に締め付ける「コンプレッション」タイプが主流です。ゆるいとめくれたり相手の指が引っかかったりするので、体にぴったり合うサイズを選びます。素材はポリエステルにスパンデックス(ポリウレタン)を混ぜたものが一般的で、伸縮性があり動きを妨げにくくなっています。
3. ウエストの滑り止め
ラッシュガードの裾が練習中にめくれ上がるのは、意外とストレスになります。裾の内側にシリコンやゴムの滑り止めが付いているものを選ぶと、めくれにくくなります。スパッツも、ウエストや裾に滑り止めがあるとずれにくいです。
4. 縫い目の当たりにくさ
縫い目が肌に当たると、長時間の練習でこすれて痛くなることがあります。「フラットロック縫製」など、縫い目が平らになるように作られたものは肌への当たりが少なくなります。
5. 大会規定
IBJJFなどのノーギ大会では、ラッシュガードの色やデザインに規定があることが多く、帯の色を示す「ランク色」のラッシュガードが用意されているブランドもあります。また、大会によってはスパッツの上にショーツを履くことが求められる場合もあります。出場する予定があれば、大会の最新規定を事前に確認しましょう。
| 基準 | 確認するポイント | 初心者の目安 |
|---|---|---|
| 袖の長さ | 長袖か半袖か | 迷ったら長袖 |
| フィット感 | サイズ表の胸囲・ウエスト | 体にぴったり合うサイズ |
| 滑り止め | 裾・ウエストのシリコンやゴム | 付いているものが快適 |
| 縫い目 | フラットロック縫製など | 縫い目が平らなもの |
| 大会規定 | ランク色、ショーツの要否 | 出場予定があれば確認 |
POINT
スパッツは単体で履くほか、ショーツの下に重ねて履くこともできます。道場の雰囲気や大会規定に合わせて、ショーツも一枚用意しておくと安心です。
おすすめのラッシュガード・スパッツ
ここでは、メーカー公式または大手販売店の商品ページで仕様を確認できたものを紹介します。色やサイズの展開は時期や販売店によって変わります。
ラッシュガード
Tatami Fightwear IBJJF Ranked Rash Guard
- 向いている人
- ノーギ大会への出場も考えている人、半袖が好みの人
- 良い点
- 2024年のIBJJF規定に合わせて作られたランク色のデザイン。裾の内側にゴムの滑り止めがあり、軽く汗を吸いやすい素材(ポリエステル82%・スパンデックス18%)
- 気になる点
- 半袖なので、腕のこすれを防ぎたい人には長袖の方が向いている
Hayabusa Pro Ranked Long Sleeve Rash Guard
- 向いている人
- 長袖で、ずれにくさを重視したい人
- 良い点
- 白・青・紫・茶・黒の各帯色がIBJJF準拠。シリコンの滑り止めに加え、ショーツの紐に固定できるループがある。フラットロック縫製で四方向に伸びる生地
- 気になる点
- 競技向けの作りなので、練習用として気軽に使う一枚としては価格帯が高めになりやすい
Venum Contender Long Sleeve Rashguard
- 向いている人
- シンプルなデザインの長袖を探している人
- 良い点
- 体を適度に締め付けるコンプレッションタイプで、縫い目を補強。裾にシリコンの滑り止めがある(ポリエステル81%・スパンデックス19%)
- 気になる点
- 乾燥機・アイロンは使えないと案内されているので、洗濯後は自然乾燥が必要
スパッツ
Venum G-Fit Air Men's Spats
- 向いている人
- 軽くて涼しいスパッツが欲しい人、ショーツの下に重ねたい人
- 良い点
- 軽く通気性のある生地で、動きを妨げにくいコンプレッション。縫い目が補強されている。単体でもショーツの下でも履ける
- 気になる点
- 乾燥機は使えないと案内されている。色やデザインは時期によって入れ替わりがある
Hayabusa Geo Jiu Jitsu Spats
- 向いている人
- ずれにくさと肌への当たりの少なさを重視したい人
- 良い点
- 裾にシリコンの滑り止めがあり、フラットロック縫製で縫い目が当たりにくい。多方向に伸びる生地(ポリエステル84%・スパンデックス16%)
- 気になる点
- 柄が入ったデザインなので、無地を好む人や、色・柄に決まりがある道場では使いにくい場合がある
ラッシュガードとスパッツは、同じブランドで揃える必要はありません。サイズ感はブランドごとに違うので、それぞれのサイズ表で胸囲・ウエスト・身長を確認しましょう。
洗濯と保管のコツ

ラッシュガードとスパッツは、伸縮性のある化学繊維でできています。熱に弱いものが多いため、今回紹介した製品の多くでも乾燥機やアイロンを避けるよう案内されています。
- 練習後はすぐ洗う:汗を含んだまま放置すると、においの原因になります
- 冷水かぬるま湯で洗う:冷水や30℃程度での洗濯を推奨しているメーカーがあります
- 陰干しする:薄い生地なので、室内干しでも比較的早く乾きます
- 洗濯ネットを使う:他の衣類のファスナーなどに引っかかるのを防げます
POINT
メーカーによって洗濯方法の案内は異なります。購入したら、まずタグや商品ページの洗濯表示を確認しましょう。
よくある質問
Q. 普通のスポーツ用インナーでも代わりになる?
練習を始めたばかりなら、手持ちのスポーツ用コンプレッションウェアで代用している人もいます。ただ、柔術用のラッシュガードは裾の滑り止めや縫い目の補強など、組み技向けの作りになっているものが多いです。続けると決めたら専用品を検討すると快適さが変わります。
Q. 道着の下に着ても暑くない?
薄手で汗を吸いやすい素材が多いので、着ていない状態より快適に感じる人もいます。暑さが気になる場合は半袖のラッシュガードを選ぶと良いでしょう。
Q. 何枚あればいい?
週1〜2回の練習なら、上下1組から始めて問題ありません。練習回数が増えたら、洗い替え用にもう1組あると便利です。
まとめ
- ラッシュガードとスパッツは、ノーギの基本の服装で、道着の下のインナーにもなる
- 袖の長さ、フィット感、滑り止め、縫い目、大会規定の5つで選ぶ
- 乾燥機は避けて陰干しし、長持ちさせる
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