柔術衣のおすすめ4選|初心者が最初の道着を選ぶ基準と比較

※本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれます。
この記事の結論
- 初心者の道着は「中くらいの重さの綿の上着+扱いやすいパンツ」を基準に、定番ブランドから選ぶと失敗しにくいです
- 比べるポイントは、上着の生地(重さ・織り方)、パンツの素材、帯が付くかどうか、大会規定への対応の4つです
- どの道着も洗濯で多少は縮みます。サイズ表を確認し、冷水洗い・陰干しを前提に選びましょう
初心者が柔術衣を選ぶときの基準
道着の基礎知識(サイズ表の読み方、織り方の種類、価格の目安)は柔術の道着の選び方で詳しくまとめています。この記事ではその内容を前提に、「実際にどの道着を買うか」を決めるための基準と、具体的な候補を紹介します。
白帯の最初の一着で大事なのは、特別な機能よりも「普通に使えて長持ちすること」です。そのうえで、次の4つを比べると候補を絞りやすくなります。
1. 上着の生地の重さと織り方
上着の生地は、メーカーによって「GSM(1平方メートルあたりのグラム数)」などの数値で表記されていることがあります。数値が大きいほど厚く重く、小さいほど軽く乾きやすい傾向があります。
初心者のうちは、極端に軽いものや極端に重いものより、中くらいのものが扱いやすいです。軽すぎると破れやすさが気になり、重すぎると夏場の練習や洗濯後の乾きにくさが負担になります。
2. パンツの素材
パンツは綿のものと、リップストップ(裂けにくい織り方の生地)などの軽量素材のものがあります。綿は肌触りがよく丈夫ですが、やや重めです。軽量素材は動きやすく乾きやすい反面、好みが分かれます。
3. 帯が付属するかどうか
白帯が付属する道着と、別売りの道着があります。道場で帯をもらえる場合もあるので、購入前に確認しておくと二重買いを防げます。
4. 大会規定への対応
IBJJF(国際ブラジリアン柔術連盟)などの大会には、道着の色・サイズ感・パッチの位置などに規定があります。「IBJJF approved(規定準拠)」と書かれた道着なら、そのまま大会でも使いやすいです。ただし規定は改定されることがあるので、出場前には大会の最新ルールを確認しましょう。
POINT
「大会に出るつもりはないから規定は関係ない」と思っていても、白帯の間に大会に興味が出てくる人は多いです。最初から規定準拠の道着を選んでおくと、買い直さずに済みます。
おすすめ道着4着の比較

ここからは、海外の定番ブランドの中から、初心者でも選びやすいモデルを4つ紹介します。いずれもメーカー公式または大手販売店の商品ページで仕様を確認したものです。まずは主な仕様を表にまとめます。
| 商品 | 上着の生地 | パンツ | 白帯の付属 | 大会規定 |
|---|---|---|---|---|
| FUJI All Around BJJ Gi | 中厚手の綿混紡(550g表記) | 綿のツイル | なし | 公式ページに記載なし |
| Tatami Nova Absolute | 350GSMのパールウィーブ | 10oz綿のテーパード | あり | IBJJF準拠の競技用カット |
| Kingz The ONE V2 | 400GSMのパールウィーブ | 10oz綿 | なし | IBJJF準拠(2024年ルール) |
| Hayabusa Ascend Lightweight | 420GSMのパールウィーブ綿 | 8ozリップストップ(綿・ポリエステル) | なし | IBJJF準拠 |
数値はメーカーごとに測り方や表記が違う場合があるので、あくまで比較の目安として見てください。色やサイズの展開は時期や販売店によって変わります。
初心者におすすめの柔術衣
定番中の定番を選びたい人に
FUJI All Around BJJ Gi
- 向いている人
- 迷ったら定番を選びたい人、体が大きめでサイズの選択肢がほしい人
- 良い点
- 襟が厚くしっかりしていて、負荷のかかる部分に補強がある。サイズ展開がA0〜A9と幅広い
- 気になる点
- 白帯は付属しない。縮み防止加工はあるが、メーカー自身が「多少は縮む」と案内している
FUJIのAll Aroundは、メーカーが長く売り出している定番モデルです。上着は中くらいの重さで、襟は厚く硬め。公式ページでは、冷水で洗って吊るして乾かすことで縮みを抑えられると案内されています。
帯も一緒に揃えたい人に
Tatami Fightwear Nova Absolute BJJ Gi
- 向いている人
- 白帯も一緒に揃えたい人、軽めの道着が好みの人
- 良い点
- 白帯が付属する。350GSMのパールウィーブで軽く、IBJJF準拠の競技用カット。A2Sなど細かいサイズがある
- 気になる点
- 生地は軽めなので、厚手でがっしりした着心地が好きな人には物足りない可能性がある。販売店によって在庫が切れていることがある
Tatami Fightwear はイギリスのブランドで、Nova シリーズは同社の定番ラインです。帯が付いてくるので、道場で帯をもらえない場合は特に便利です。
乾きやすさを重視したい人に
Kingz The ONE V2 Jiu Jitsu Gi
- 向いている人
- 週に何度も練習して、洗濯後の乾きやすさを重視したい人
- 良い点
- 襟の芯に合成ゴム素材を使っていて、メーカーは乾きやすく衛生的だと説明している。400GSMのパールウィーブで、IBJJFの2024年ルールに準拠
- 気になる点
- 白帯は付属しない。購入者レビューには洗濯で縮んだという声もあるので、サイズ選びは慎重に
Kingz はアメリカ・サンディエゴのブランドです。The ONE は「柔術は誰のためのもの」という考えで作られたモデルで、補強の縫製が多く入っています。
パンツの軽さを重視したい人に
Hayabusa Ascend Lightweight Jiu Jitsu Gi
- 向いている人
- 上着はしっかり、パンツは軽く動きやすいものがいい人
- 良い点
- 上着は420GSMのパールウィーブ綿、パンツは8ozのリップストップ。襟・膝・袖などに補強があり、伸縮性のあるパンツ紐を使っている
- 気になる点
- 白帯は付属しない。4着の中では価格帯が高めになりやすい
Hayabusa はカナダの格闘技用品ブランドです。公式ページでは、冷水で洗って吊るして乾かすことが推奨されています。
サイズ選びと買った後の注意点

候補が決まったら、必ずそのメーカーのサイズ表を確認しましょう。同じA2でも、メーカーによって袖丈や身幅が違います。身長だけでなく体重も見て、両方に近いサイズを選ぶのが基本です。
海外ブランドの道着は、国内の通販サイトでも並行輸入品や正規代理店品として扱われていることがあります。販売元によって在庫や返品条件が違うので、サイズ交換ができるかどうかも購入前に確認しておくと安心です。
買った後は、乾燥機を使わずに陰干しするのが基本です。今回紹介した道着のメーカーページでも、冷水洗い・自然乾燥が推奨されているものがあります。最初の数回の洗濯で縮み具合を確認し、気になるようなら洗い方を調整しましょう。
POINT
届いたらすぐにタグを切らず、まず一度着て袖丈とパンツ丈を確認しましょう。返品・交換の条件はタグを切ると対象外になることが多いです。
よくある質問
Q. 海外ブランドと国内ブランド、どちらがいい?
どちらにも良い道着があります。海外ブランドは種類が多く、大会規定に準拠したモデルを探しやすいのが特徴です。国内ブランドは日本人の体型に合わせたサイズ設計や、店舗で試着しやすいといった利点があります。道場の先輩が着ているブランドを参考にするのも良い方法です。
Q. 白以外の色を買ってもいい?
道場によっては、白帯のうちは白の道着を推奨していたり、色に決まりがあったりします。大会でも使える色が決まっていることが多いので、最初の一着は白を選んでおくと無難です。
Q. 1着目から2着買うべき?
週1〜2回の練習なら、まずは1着で様子を見るのがおすすめです。練習の回数が増えて洗濯が追いつかなくなったら、1着目の着心地を踏まえて2着目を選ぶと失敗しにくくなります。
Q. 道着の下には何を着ればいい?
ラッシュガードとスパッツを着る人が多いです。汗を吸い、肌のこすれを防いでくれます。選び方はラッシュガード・スパッツの選び方にまとめています。
まとめ
- 上着の生地の重さ、パンツの素材、帯の有無、大会規定の4点で比べる
- 定番を選ぶならFUJI、帯も揃えたいならTatami、乾きやすさならKingz、パンツの軽さならHayabusa
- どの道着も多少は縮む前提で、冷水洗い・陰干しを守る
最初の一着は、細かい違いよりも「毎回の練習に気持ちよく着ていけるか」が一番大切です。基準を押さえて、自分に合う一着を選んでください。
関連して読みたい記事
道着の基礎知識をもう一度確認したい人は柔術の道着の選び方を、大会で道着を使う予定がある人は初めての大会エントリー完全ガイドもあわせて読んでみてください。


